基本10|クラスを用いてインスタンスを生成する

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ここで学習すること

入力した値(引数)を保持することのできるclassについて学習します。

関数では処理が終わると計算結果が消えるのに対し、クラスは入力した値(引数)を処理が終了した後も保持できます。

オブジェクト

データとメソッド(関数)をまとめたもの。

クラス

オブジェクトを作るためのテンプレート。データ(引数)と機能(関数)を組み合わせる方法を定義したもの。

メソッド

クラス内で用いる関数のこと。データ名.メソッド名( )で表す。

インスタンス

クラスの定義に基づいてつくられたオブジェクトのこと。

生成

クラスからオブジェクトを作ること。

class User :                                         #クラス名Userという名前のClassを定義します。

_ _ _ _def__init__(self, name, age):     #インスタンス作成時に初期化を行うメソッドです。

_ _ _ _self.name = name      #保持する変数:self.変数名  メンバ変数といいます。

_ _ _ _self.age = age        #保持する変数:self.変数名  メンバ変数といいます。

_ _ _ _def age_check(self):      #メソッド

_ _ _ _if self.age >= 20 :              #self.age:メンバ変数といいます。

_ _ _ _return ‘adult’

else:

_ _ _ _return ‘child’

student = User(‘yamada’, 30)                 #インスタンス作成指示を行います。変数名=クラス名(引数)

print(student.name)               #メンバ変数(student.nameとstudent.age)を取得して書き出します。

=>

yamada

print(student.age_check())                    #age_checkメソッドを実行

=>

30

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