ここで学習すること
入力した値(引数)を保持することのできるclassについて学習します。
関数では処理が終わると計算結果が消えるのに対し、クラスは入力した値(引数)を処理が終了した後も保持できます。
オブジェクト
データとメソッド(関数)をまとめたもの。
クラス
オブジェクトを作るためのテンプレート。データ(引数)と機能(関数)を組み合わせる方法を定義したもの。
メソッド
クラス内で用いる関数のこと。データ名.メソッド名( )で表す。
インスタンス
クラスの定義に基づいてつくられたオブジェクトのこと。
生成
クラスからオブジェクトを作ること。
例
class User : #クラス名Userという名前のClassを定義します。
_ _ _ _def__init__(self, name, age): #インスタンス作成時に初期化を行うメソッドです。
_ _ _ _self.name = name #保持する変数:self.変数名 メンバ変数といいます。
_ _ _ _self.age = age #保持する変数:self.変数名 メンバ変数といいます。
_ _ _ _def age_check(self): #メソッド
_ _ _ _if self.age >= 20 : #self.age:メンバ変数といいます。
_ _ _ _return ‘adult’
else:
_ _ _ _return ‘child’
student = User(‘yamada’, 30) #インスタンス作成指示を行います。変数名=クラス名(引数)
print(student.name) #メンバ変数(student.nameとstudent.age)を取得して書き出します。
=>
yamada
print(student.age_check()) #age_checkメソッドを実行
=>
30