ここで学習すること
グラフ作成ライブラリのMatplotlibを使用したグラフの作成方法を学習します。
ライブラリMatplotlibにはデータ分析に重要な可視化するための機能がそろっています。
import matplotlib.pyplot as plt でインポートすることでpltで使用できます。
以下のメソッドを用いてグラフを作成することができます。
データをプロットする plt.plot(x軸のデータ, y軸のデータ)
x軸の範囲を設定する plt.xlim([始まりの値, 終わりの値])
グラフタイトルを表示する plt.title(“タイトル”)
x軸のラベルを表示する plt.xlabel(“x軸のラベル”)
グリッドを表示する plt.grid(True)
軸にメモリを指定する plt.xticks(目盛りを挿入する位置, 表示する目盛りの文字列)
データの色を指定する plt.plot(x, y, color=”色”) 青:b, 緑:g, 赤:r, 黒:k, 白;w
系列ラベルを表示する
plt.plot(x, y1, label=”ラベル名1″)
plt.plot(x, y2, label=”ラベル名2″)
plt.legend()
実際にプログラムを描いてみます
import matplotlib.pyplot as plt
import numpy as np
x = np.linspace(0, 2*np.pi)
y1 = np.sin(x)
y2 = np.cos(x)
グラフのタイトルを設定します
plt.title(“title example”)
グラフのx軸とy軸にラベルを設定します
plt.xlabel(“x-line”)
plt.ylabel(“y-line”)
グラフにグリッドを表示します
plt.grid(True)
x軸のラベルを設定する数値(positions)と文字列(labels)を定義します
positions = [np.pi/2, np.pi, np.pi3/2, np.pi2]
labels = [“90°”, “180°”, “270°”, “360°”]
グラフのx軸に目盛りを設定する
plt.xticks(positions, labels)
データx, y1 をグラフに青でプロットし、”y1″と系列ラベルを表示します
plt.plot(x, y1, color=”b”, label=”y=sin(x)”)
データx, y2 をグラフに黒でプロットし、”y2″と系列ラベルを表示します
plt.plot(x, y2, color=”k”, label=”y=cos(x)”)
系列ラベルを表示します
plt.legend()
plt.show()
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